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2024年10月の記事一覧

和太鼓演奏会

10月31日(木)に、和太鼓演奏会が開催されました。

演奏者は、神戸市出身の溝端健太さんで、「想咲(そうさく)太鼓打ち」として、ソロ活動を行われている方です。これまで、太鼓の第一人者である林英哲氏が審査員を務める林英哲杯で、優秀独奏作品賞を3度受賞されています。

演奏を聴いて、一人でこれほどの迫力ある音が出せるということに感動しました。音を耳で感じるのではなく、頭、腹、体全身で感じることができました。

途中で体験コーナーがあり、各クラスからの代表者たちが太鼓をうたせていただきました。数人で音を合わせることもでき、楽しく演奏をすることができました。演奏者やこの会の主催者の方に後でお聞きすると、全員がすぐに太鼓をしっかり打てるのは非常にめずらしいです。太鼓をたたく経験があるのと音感が良いのだと思います。観客が盛り上がってくれたので演奏もやりやすかったと、お褒めのお言葉をいただきました。

感動的な演奏によって、学習発表会に向けたモチベーションがさらに上がったと思います。

芸術の秋の午後の一時をリズミカルでパワフルな演奏を聴きながら、楽しく過ごすことができました。

溝端健太さん、本当にありがとうございました。

 

炭焼き体験

3年生が、10月28日(月)に「なかつぼ ふる里公園」で炭焼き体験をさせていただきました。この公園は、県の里山整備事業で整備され、その後建物等は有志の会の方々によって建てられたそうです。

この炭焼き体験は、昔から炭焼きが行われてきたふる里の歴史や文化を次世代に残したいという思いで活動されている「中坪炭焼き保存会」の皆様に毎年お願いして体験させていただいています。

事前に木材の切り出し、前日の火入れなど、本当に大変な準備や作業をしてくださいました。

そして、朝に窯を開けると、赤やオレンジ色に輝く炎の中で、縦にきれいに並べて詰め込まれた原木が真っ赤な炭になっていました。

子どもたちはヘルメットをして、長い棒を使って窯の中の炭を外にかき出しました。炎の熱が顔や体をあっという間に熱くするため、長い時間の作業はできません。2~3回かき出す作業をさせていただきました。

また、かまどでご飯を炊いていただき、児童がおにぎりを作らせていただきました。香ばしいかまど炊きのお米は、格別のおいしさでした。

さらに、木になっている「山梨」穫りも体験させていただきました。たくさん学校に持って帰り、他学年の児童たちにも山梨を見せたいと思います。

休日にも作業をしてくださり、朝早くから児童のために準備を整えていただき、炭出し等のご指導をしていただき、誠にありがとうございました。

子どもたちは、また一つふる里の良さを知り、誇りをもつことができたと思います。

地域の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

図画工作科研究授業

1年生とこども園、6年生の図工の研究授業を行いました。

市内の小中学校図工・美術担当者の先生方、はりま一宮こども園・はりま一宮小学校・一宮南中学校の先生方、宍粟市の幼稚園こども園の先生方、佐用町の先生方など、多くの学校関係者が授業を参観し、大学から講師を招聘して研究協議を行いました。

1年生は、こども園の5歳児と共同で「はりいちあきまつり」をイメージした作品を仕上げました。絵の具を

ローラーやスタンプで塗り、工夫して表現した作品の上に、さらにクレヨンで描いたり写真や小物の作品、木やモールなどをはり付けたいりし、いきいきと楽しみながら園小で力を合わせて作品作りをすることができました。図工を通した交流活動によって、笑顔で話し合い、支え合い、助け合ういい園小の関係が深まったと思います。

6年生は、中学校の先生と小学校の先生による同室複数授業で、自分の心のもようを表現した「気持ちカード」を用いてアートゲームを行いました。気持ちを表現する楽しさや自分と他者の違い・魅力などに気づいていました。モダンテクニックなどを使った個性的で芸術性の髙いカードと、そのカードに込めた気持ちについて説明する児童の言語力により、とても楽しく素晴らしい授業になりました。

 これからも、自分を豊かに表現する力や良さを認める力を高め、豊かに生きていってほしいと思います。

 

来年度、兵庫県造形教育研究大会西播磨大会が、はりま一宮こども園・はりま一宮小学校・一宮南中学校を会場として開催されます。さらに研究を深め、図工・美術の素晴らしさや必要性を子どもたちが実感できる大会にしていきます。

 

1・2年生校外学習

1.2年生が、10月22日(火)に「ヨーデルの森」に行ってきました。

万華鏡作りや生き物とふれあう体験で楽しく充実した秋の1日になりました。

ペンギン、犬、モルモットに馬、セキセイインコやフクロウ、カンガルーにアルパカなど、たくさんの種類の生き物に出会い、ふれあうことができました。

ドッグショーのあとは、待ちに待ったお弁当!一人一人、愛情たっぷりのお弁当を味わっていただきました。

グループ見学では、カンガルーやモルモットに触れることができました。そして、クライマックスはバードショー!大自然の中で悠々と羽ばたく鳥たちの姿を間近に見ることができ、素晴らしい時間を過ごすことができました。

 

 

 

2年生・5年生 合同芋掘り大会

春から畑で育てていたサツマイモが実り、2年生と5年生が芋掘り大会を開催しました。
傷つけないように、折れないように、やさしく周りから協力して掘りすすめると、
大きなお芋がたくさん!100個以上の大収穫です!

 

国語科校内授業研究会

2年生の国語の授業研究会を開催しました。

題材は、「お手紙」という、かえるくんとがまがえるくんの友情の物語です。

既に、以前から繰り返し音読をし、読み込むことで、がまがえるくんの気持ちや、それを知ったかえるくんの思いと行動について深く考えてきました。

家でもかなり読み込んでいるため、スムーズに物語に入り込むことができました。保護者やご家族のみなさん、ご協力ありがとうございました。

授業でみんなが落ち着いてしっかり考え、ペアや班で話し合い、進んで発表することができていました。

これからも、 読み込むこと、考えること、そして、書くこと、発表することを繰り返し、国語力を伸ばしていきたいと思います。

 

ふれあいコンサート

この コンサートは、宍粟市の小学生に プロの音楽家の生演奏を身近に鑑賞して もらおうと 、にししん
地域振興財団 (西兵庫信用金庫)と宍粟市文化振興財団(山崎文化会館)の協賛で開催されています 。

今年は、フルート、ピアノ、ギターの生演奏を聴かせていただきました。

1・2年と3・4年がそれぞれ午前中に、5・6年は午後に、目の前で迫力のある演奏を聴き、体で音を感じました。

TVやオーディオからではなく、楽器から体に直接響いてくる音のすごさに感動しました。

東京や千葉からお越しくださった3名の演奏者のみなさん、すばらしいコンサートをありがとうございました♪

 

 

 

 

秋祭り屋台巡業

10月16日(水)秋祭りの屋台が小学校にも寄ってくださり、力強く練ってくださいました。

迫力のある屋台に見とれ、のどかな秋の一時を楽しく過ごすことができました。

 

しそう森林の探検隊

 10月11日(金)、4年生がしそう森林の探検隊として校外学習に出かけました。

 まず、神戸浄化センターに行きました。下水道の水をどのように浄化してしているのか、微生物の力を使ったり、沈殿させたり、塩素消毒をしたりして、徐々にきれいな水になっていくことを学びました。

普段何気なく使って流している水等の下水を浄化してくださっている方々の努力を知り、感謝の気持ちをもつことができました。

 次に、引原ダムに行きました。引原ダムの歴史やダムの役割などについて話を聞かせていただきました。その後、実際にダムの内部に入っていき、その大きさと工事の大変さ、役割の大きさなどを実感しました。また、ダム建設記念碑を見学し、旧引原村の元村民の気持ちを想像し、ダムの便利さだけではない歴史について学ぶことができました。

 しそう森林の探検隊では、ふるさとの森林と繋がる水や木などについて引き続き学びを進めていきます。

 

 

 

一宮南学園 小中合同参観日

今年度から小中一貫校としてスタートしたことを機に、小中別で開催していた参観日を同日開催にし、参観授業後にPTA教育講演会を開催しました。

授業は中学校と小学校のスタートを少しずらし、小中両方に子どもが在籍されている方も授業をご覧いただくことができるようにしました。

9月の運動会で頑張った子どもたちが、教室でどのように過ごし頑張っているのかをご覧いただけたと思います。

教育講演会は、年々変化していくSNS等の情報モラルについて学習し、新たな知識や情報を得ることができました。保護者と共に講演を聞くことができ、家族で対策を講じていくことができる機会となりました。学び続け、必要に応じて対応策を講じていく力を身につけたいと思います。

PTAの役員の皆様、駐車場の係や講演会の運営等、ありがとうございました。