図画工作科研究授業
1年生とこども園、6年生の図工の研究授業を行いました。
市内の小中学校図工・美術担当者の先生方、はりま一宮こども園・はりま一宮小学校・一宮南中学校の先生方、宍粟市の幼稚園こども園の先生方、佐用町の先生方など、多くの学校関係者が授業を参観し、大学から講師を招聘して研究協議を行いました。
1年生は、こども園の5歳児と共同で「はりいちあきまつり」をイメージした作品を仕上げました。絵の具を
ローラーやスタンプで塗り、工夫して表現した作品の上に、さらにクレヨンで描いたり写真や小物の作品、木やモールなどをはり付けたいりし、いきいきと楽しみながら園小で力を合わせて作品作りをすることができました。図工を通した交流活動によって、笑顔で話し合い、支え合い、助け合ういい園小の関係が深まったと思います。
6年生は、中学校の先生と小学校の先生による同室複数授業で、自分の心のもようを表現した「気持ちカード」を用いてアートゲームを行いました。気持ちを表現する楽しさや自分と他者の違い・魅力などに気づいていました。モダンテクニックなどを使った個性的で芸術性の髙いカードと、そのカードに込めた気持ちについて説明する児童の言語力により、とても楽しく素晴らしい授業になりました。
これからも、自分を豊かに表現する力や良さを認める力を高め、豊かに生きていってほしいと思います。
来年度、兵庫県造形教育研究大会西播磨大会が、はりま一宮こども園・はりま一宮小学校・一宮南中学校を会場として開催されます。さらに研究を深め、図工・美術の素晴らしさや必要性を子どもたちが実感できる大会にしていきます。