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県造形教育研究大会西播磨大会

11月14日(金)に、第77回県造形教育研究大会西播磨大会が、本校と一宮南中学校、はりま一宮こども園を会場にして開催されました。

参加者は、園所小中の教員や教育委員会等で、総勢400人程が集まりました。

小学校の体育館では県造形教育展が開催され、中学校の体育館では西播磨の各市町の図工・美術教育の取組のパネル展が行われました。

小学校での公開授業は、本校の1年生とはりま一宮こども園年長組との「つないでわくわく!はりいちタウン」の活動を小学校体育館で、6年生の図工の授業「心のもよう ~気もちカードに自分を表現してみよう~」を6年生教室で行いました。また、波賀小学校の2年生と5年生が図工の合同授業「はがっ子森林鉄道!出発進行!」を会議室で行いました。

1年生は、こども園と何度も交流活動をし、合同授業を積み重ね、たくさんの作品を作ってきました。その集大成として、体育館で作品をつなぎ、大きなはりいちタウンを建設しました。みんな生き生きと活動し、いろいろと工夫をしながら楽しく活動していました。

6年生は、心のもようを気持ちカードに表現していきました。心もようを抽象化して描くことができるように、イメージを表現しました。そして、アートゲームを行い、鑑賞の時間を設け、他者との違いや魅力について考えていきました。自分の気持ちを表現することの楽しさを味わうことができ、貴重な時間を過ごしました。

多くの参観者に授業の様子を見ていただくために、6年生の授業と2年5年の授業は、近くの教室でモニターに映像を映して見ていただくことができるようにもしました。

当日、展示されている図工の作品をご覧いただいたり、異年齢集団や小中学校職員による授業を見ていただくことができ、図工・美術教育の可能性を考える契機となる大会になったのではないかと考えます。

約3年前から、多くの方々によるご尽力やご協力によって、この大会が企画・運営されてきました。

開催地の決定、組織作り、開催日の決定、テーマの決定、関係機関への協力要請、予算案作成、授業者の決定、授業形態や内容についての話し合い、指導案の検討、研究授業、ご挨拶やご講演の依頼、研究紀要の内容決定、造形展展示計画、パネル展展示計画、研究紀要の校正、バスの手配、会場環境整備、会場準備、駐車場計画・ライン引き、当日の会場運営等々・・・。

特に、園小中で授業を提供してくださった先生方、本当にご苦労様でした。ありがとうございました。

また、西播磨の実行委員や図工・美術教育担当者、会場校の教職員、県内外のお世話になった全ての方々、ご来校いただいた皆様に感謝を申しあげます。

今後も、図工・美術教育の充実を図り、子どもたちの豊かな表現力を育み、やさしく楽しく力強く生きる力を育成していきたいと思います。

皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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