令和6年度の様子
まちたんけん
2年生が、学校の周辺の「まちたんけん」をしました。
今回は、「かたやまみせ」に行って、お店のことを教えていただきました。
買い物を一人ですることがほとんどない2年生にとって、新鮮なお店たんけんでした。
たくさんの商品を見ることができ、お店の方のお話も聞くことができて、これから大きくなったときのお買い物やお店屋さんの仕事について考え、学ぶことができました。
本の読み聞かせ
今日から3学期の読み聞かせが始まりました。月に1回読書ボランテイアの方々が、各教室でモニターに本の挿絵を映しながら、読み聞かせをしてくださっています。
子どもたちは、毎回どんな本を読んでくださるのか、とても楽しみにしています。季節や学年の興味関心など、いろいろと考えて本を選んでくださっています。時には、1mほどの大きな本を読んでくださったり、手作りの紙芝居をしてくださったりすることもあり、変化に富んだ読み聞かせとなるよう工夫をしてくださっています。
読書ボランテイアの皆様、本当にありがとうございます。
雪遊び
3学期がスタートして早速、中庭や運動場にうっすらと雪が積もりました。
休み時間には雪遊びを楽しむ子どもたちの姿が見られました。
一生懸命雪をかき集めて雪玉や雪だるまを作ったり、雪合戦をしたりして、寒さに負けず元気よく遊んでいました。
3学期始業式
新年明けましておめでとうございます。保護者や地域の皆様におかれましては、健やかに新しい年を迎えられたこととお喜び申し上げます。旧年中は、本校の教育活動にひとかたならぬご支援・ご協力を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。職員一同、子どもたちのためにより良い教育活動を推進していきたいと考えております。本年もどうぞよろしくお願いします。
さて、今年の冬休みは、雪がほとんど降らず、過ごしやすい冬でした。ただ、地球温暖化のことを考えれば、単純に喜んではいられませんでした。それでも、2学期の始業式の日の朝は、凍てつくような寒さでした。私が学校の玄関で子どもたちを待っていると、自分から進んで元気にあいさつをしてくれ、さらに年始の挨拶まで丁寧にしてくれる「はりまっ子」たちに再会することができ、とても嬉しい気持ちになりました。また、ある児童は、「約束したように、冬休みに勉強を一日〇時間頑張りました」と笑顔で声をかけてくれました。とても嬉しかったです。そんなありがたい再会をした後、始業式で次のような3つの話をしました。
(詳細は校報1月号 1月15日発行にて)
2学期終業式
12月24日(火)に、2学期の終業式を行いました。
子どもたちは、9月の記録的な暑さの日から、防寒着が必要な寒い12月までの長い期間、目標をもって頑張りました。普段の勉強や学年行事、学校行事などに、みんなと協力して仲良く積極的に取り組んだ「はりまっ子」たちは、本当に素晴らしいと思います。元気で明るく優しい子どもたち、そして、そのような状態を支えていただいている方々のおかげで、無事2学期の活動を終えることができました。
終業式は、感染症拡大防止のため、オンラインで行いました。校長先生の話を聞き、その最後に2学期の児童や先生方の頑張りを集めた動画を観ました。映像から少し前の記憶を呼び起こし、自分の学年や他学年の活動を振り返り、みんながいかに頑張ってきたかを自分たちで確認することができました。
引き続き、3学期も、「はりまっ子」たちが心と体を元気にして過ごし、健やかに成長してほしいと思います。
「はりまっ子」たちを支えていただいているすべての皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
2学期給食最終日
12月20日は、2学期の給食最終日でした。
宍粟市の給食は、毎日バラエティーに富んだメニューで、とてもおいしいです。さらに、食材も厳選された体にいいものばかりです。
児童の中には、登校後の朝から給食のメニューを楽しみにして話をしている人たちもいます。また、「宍粟市の給食はおいしい」と、いろんな方々からよく感想を聞きます。
今日は、最終日ということで、ケチャップライスとかぼちゃのスープ、ゆで野菜とフライドチキン、アセロラゼリーさらにジョアという豪華さでした。
学校給食センターのみなさんをはじめ、宍粟市の給食に関わってくださっているすべてのみなさん、本当にありがとうございました。
2学期もごちそうさまでした!
命の授業
宍粟総合病院から講師として2名の看護師の方にお越しいただき、1年生と4年生で「命の授業」を実施していただきました。
人間の命の誕生という人の原点について、映像や人形などを用いながら、わかりやすく教えていただきました。
1年生は、「赤ちゃんがどんなふうに大きくなっていくかということを知れてとても楽しかった」という感想をもっていました。
一人一人生まれたての赤ちゃんの人形(3000g)を抱き、その重さや小ささを思い思いに味わっていました。
4年生は、これから大きく体が成長する時期に入ります。
助産師さんから「新しい命を育てるための準備が始まります。」と教わりました。
そして、赤ちゃんがどのように育ち、産まれてくるのかを知りました。
今、自分が生きていること、支えてくれる友だちの存在など、生まれてきたことのありがたさを感じながら過ごしました。
子どもたちは、しっかり話を聞いて、積極的に質問もすることができました。
中学校体験学習
12月6日(金)の午後、6年生が一宮南中学校の体験学習に行きました。
いよいよ中学校入学まで3ヶ月余りとなり、中学校生活にスムーズに適応することができるように、中学校体験を3回計画しています。今回がその1回目です。
5時間目の理科と6時間目の社会の授業を体験しました。理科の実験の楽しさ、歴史上の人物や建物を知ることができ、興味をもちました。
小学校でも6年生は、理科、外国語、音楽、図工、家庭科、書写は教科担任制ですが、中学校は完全な教科担任制であり、授業時間も5分長くなります。さらに、定期テストや実力テストが学期に2~3回実施されます。
その後、清掃や黙想の様子を見学しました。仕事を分担し、目標や責任をもって協力して取り組んでいく姿に、中学生のたくましさを感じました。
今後は、1月に中学校体験と入学説明会、3月に中学校体験を予定しています。
味噌づくり
12月6日(金)に、3年生が味噌づくりを体験させていただきました。
4日に初めて生の大豆を見て、その固さや小ささなどを触れて確かめました。
その後、よく洗って水に浸し、丸一日置いておくと、水を吸って大きく膨らんでいました。
この浸水した大豆を、「大地と手の恵みプロジェクト」の皆さんが、5日に時間をかけて煮込んでくださり、下準備をしていただきました。
そして6日。授業の始めに、発酵食品についてわかりやすくクイズ形式で説明をしてくださいました。麹をつかった発酵食品とそれ以外の発酵食品を分類し、今日つくる味噌の話につないでくださいました。
次に作業に入り、今日は大豆を大きな樽につけこむ作業をしました。
まずは、大豆をよく潰してなめらかにしていきました。
別のところで麹をばらばらに細かくし、そこに塩を混ぜました。(麹は通常の2倍、大豆と同量入っているそうです。贅沢なお味噌です。)
それを大豆とを合わせて混ぜて、ボール状の団子をつくりました。
つくった団子を勢いよく樽に投げ入れ、できるだけ空気が入らないようにしました。
さらに山崎の酒造メーカーの酒粕で覆ってふたをし、最後に塩の入った袋でおおいました。プラスチックのふたをして作業終了です。(通常は、塩でふたをするのみですが、酒粕でもふたをするという贅沢なお味噌です。)黒いナイロン袋をかぶせて、日が当たらないところに保管しました。
昨日の4年生の味噌樽開封で味見をさせてもらって、そのおいしさに感動していたので、子どもたちのやる気がさらに高まっていたように感じました。
とても貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。1年後の味噌樽開封の日まで、じっくり熟成させたいと思います。
「大地と手の恵みプロジェクト」の皆さん、連日、大変お世話になり、ありがとうございました。
味噌づくり 味噌樽開封
12月5日(木)に、4年生が1年前に作った味噌が入った樽を開けました。
ふたを開けると、塩が入った袋が入っていて、さらに、贅沢にも山崎の酒蔵の酒粕できっちり封をしてありました。
酒粕部分を取り除くと、何とも言えない良い香りがしてきました。
各自で、割り箸のような棒の端に少し味噌をすくって味見をさせてもらうと、「おいしい!」「ごはんがほしいです!」という声があちこちで聞こえました。
見学に来た3年生も味見をさせてもらって、明日からの味噌づくりへの意欲を高めました。
その後、各自が持ってきた容器に1㎏を量って入れました。家族に最高のお土産ができました。
さらに、味噌汁をいただいて、「すごくおいしい!」と喜んでいました。
この味噌を使って各家庭で料理を楽しんでいただき、発酵食品「味噌」について考える機会となれば幸いです。
お世話になった「大地と手の恵みプロジェクト」の皆さん、本当にありがとうございました。
1年前に仕込んでいる様子
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1年経って・・・